WEBで学べる セミナー主催者マニュアル

講演時間について

キャリアをスタートしたばかりの方、あるいは講師としてのデビューを計画している方から、「セミナーは何分くらいが理想的ですか?」と相談を受けます。
一概には言えませんので、その都度「どのようなセミナーを開催されようとしているのでしょうか?」とご質問をさせていただきますが、一般的な目安はあります。
そこで今回は貸し会議室の提供を通じて多くのセミナー講師の方をサポートさせていただいている弊社の立場から、一般的な講演の時間について紹介させていただきます。

セミナーは1人90分がスタンダード

結論から先に言いますが、一般的にセミナーの講演は90分が基本となっています。その理由は、参加者の集中力を引き付けられるぎりぎりの時間だからですね。
大学の講義も90分。管理人が通っていた受験の予備校も90分でした。知人が講師を務めている専門学校の授業も聞いてみると、90分だと言います。
「60分が好み」「今回の講演にはたっぷり半日は必要」などと、講師やセミナーの内容によってさまざまかと思いますが、講義の部分は90分を基本に考えてみてください。最後にプラス30分で質疑応答をして、合計120分という話もよく聞きます。

90分の間に小休止入れる人も居る

人気講師の中には90分の講義中に半分まで来ると、「ちょっと休憩しましょうか」と言って、参加者に深呼吸をさせたり、ご自分の鉄板の「すべらない話」をされたりする方も居ます。
その「すべらない話」はセミナーと全く関係ない話題ですので、「大丈夫なのですか?」と質問した経験があります。その方は、「雑談を聞きに来てくれる人も居る」と得意になっておっしゃっていました。
人の集中力は30分から45分が限度という話もあります。その性質を上手に利用して、意図的に5分ほどの雑談を入れているのだとか。
なかなか誰にでもまねできる芸当ではありませんが、90分を基本に講義の時間を組んでみるといいかもしれません。

キャリアの浅い方は、予定した時間以上の内容を用意しておく

しかし、上述の話はあくまでもベテランセミナー講師の話。弊社が提供させていただいた貸し会議室でデビューされた方は、90分どころか30分のセミナーを15分ちょっとで終えてしまい、その後は地獄のような沈黙にさらされてしましました。後でお話をうかがうと、しっかり予行練習もしたのに本番では半分程度で終わってしまったのだとか......。
誰でも人前で緊張すると、普段よりも早口になってしまいます。その結果、早く終わってしまったのですね。
ベテランのセミナー講師の方に聞くと、90分の内容を用意して、60分で講演するとぴったりだと語っておられました。プログラムを考える上で、参考にしてみてください。

以上、セミナーの講演時間について思いつくままに注意点述べました。
貸し会議室を提供する弊社の立場から補足させていただくと、会場の予約はゆとりを持った時間帯で押さえた方が安心です。準備、後片付けで焦ると、講演の内容に悪影響が出るからですね。
講演時間や予約の時間帯について疑問に思う部分がございましたら、ご気軽にご相談いただければと思います。

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