領収書の作り方
ビジネスでセミナーに参加している社会人からは、確実に領収書を求められます。
とはいえ、キャリアの浅いセミナー講師の中には「領収書の作り方が分からない」という方もいらっしゃるのでは？
そこで今回は貸し会議室の提供を通じてセミナー講師の方々をサポートさせていただいている弊社が、セミナーで使う領収書の作り方を紹介したいと思います。
領収書の基本は全て同じ
ただ、市販品には発行者である皆さんの会社名や会社住所が書き込まれていません。さらに参加者全員分の名前を手書きで用意する必要があります。準備の手間が多くなります。その意味で自作の領収書を作っているセミナー講師の方は少なくありません。作り方としては、エクセルなどを立ち上げて、下記内容を記載すれば終わりです。
- ・日付
- ・受け取り者（セミナーの参加者）の個人名や会社名
- ・金額
- ・但し書き
- ・領収書の発行者（皆さん）の名前（会社名）と印鑑（社印）
ほとんどのセミナーは事前に日付、受け取り者（セミナーの参加者）の個人名や会社名、金額、但し書き、領収書の発行者（皆さん）の名前（会社名）は決まっています。
最初からパソコンで入力して印刷した方が早いです。
金額について細かな注意点としては、けた数を変えられないように、「¥10,000.-」といった感じで、数字の前後を記号で挟み込んでください。
また、参加費が5万円以上の場合は収入印紙を張り付ける必要があります。
参加費によって印紙税額も変わりますが、参加費が5万円以上（100万円まで）のセミナーであれば、200円の収入印紙になります。
コンビニエンスストアでも買えますので人数分を用意してください。
領収書の渡し方は？
領収書はいつ渡せばいいのでしょうか？
前払いのときは入金を確認した段階で本人に発送するなど、それぞれに対応してください。当日払いの場合は、受付で手渡します。
当日手渡しは、名前を受付で確認して受取人名だけを手書きしてから渡すパターンと、最初から受取人の名前を印字しておいて、本人を確認してから渡すパターンとがあります。
参加者の人数やスタッフの人数などを考えて、どちらにするか判断してみてください。
- 領収書は前準備で用意しておく
- 以上、領収書の渡し方についてまとめましたが、いかがでしたか？ 但し書きについて補足ですが、多くの方は「セミナー参加費」と記載しているようです。
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