WEBで学べる セミナー主催者マニュアル

セミナー・イベントにBGMは必要?

当日にBGMを流すべきか、セミナー講師の方からときどきご質問を受けます。もちろんあってもなくても構わないのですが、結論から言えばあった方がベター。
そこで今回は貸し会議室をセミナー講師の方に提供している弊社が、セミナーやイベントのBGMについて、流し方、選曲方法などをまとめたいと思います。プラスして著作権についても少し触れますので、チェックしてみてください。

セミナーの前と進行中、セミナー後で3種類のBGMを使ってみる

セミナーやイベントでBGMを考える際には、

  1. セミナー前
  2. セミナーの最中
  3. セミナーの後

に音楽を用意する方が多いです。特にセミナー前はBGMを流さないと、シーンとした空間で参加者を待たせるはめになります。
ただでさえ参加者は「このセミナー、大丈夫かな?」と不安になっています。静まり返ったセミナールームは、その不安をさらにあおってしまうのですね。
セミナー中のBGMも、セミナー講師の言いよどみなどを音楽がカバーしてくれます。セミナー講師本人を落ち着かせてくれる効果も。セミナー後の音楽も、余韻を高めるためには不可欠ですね。
また、セミナーの前、途中、後で音楽を切り替えるセミナー講師も少なくありません。音楽が自然と参加者の気持ちをリセットさせて、内容にメリハリをつけてくれるから。例えばセミナーのスタート時にBGMのボリュームを絞れば、スッと参加者が静かになります。上手に使えば、スマートな印象も与えられますよ。

日本語でない音楽がベスト

では、どのような音楽がセミナーには最適なのでしょうか? 基本的なルールとしては、日本語の音楽を避けてください。日本語が参加者の注意を必要以上に引き付けてしまうからですね。特にセミナー中に流してしまうと、参加者の注意がそれて満足度の低下につながります。
理想的にはカフェミュージックやボサノバなど、ちょっとおしゃれで何を言っているのか分からない(笑)音楽が理想的です。特に20代、30代の女性が参加者に多い場合は、効果を発揮してくれます。ただ、会場によってはBGMを流せない場合もあります。早めの確認が必要です。

音楽使用料はどうなる?

ちなみに気になる著作権について。通常は営利性がなく、入場者から料金を徴収しないような場所で音楽をBGMとして利用する場合には、自由に流していいと著作権法第38条1項で定められています。
ただ、有料のセミナーは営利目的であるため、音楽をBGMとして使うためには、原則的に使用料を支払わなければいけません。例えばその管理をしている日本最大の団体がJASRAC(日本音楽著作権協会)。
同協会が管理している膨大な楽曲リスト内の音楽を使用する場合は、同協会に料金を支払う必要があります。金額の目安は、
(入場料×入場者数×0.8)×0.005
で計算します。入場料が4,000円で入場者が20人の場合は、
(4,000×20×0.8)×0.005=320円(1曲)
ですね。この数字に使用したい曲数を掛けます。仮にセミナー中、10曲を使用したいなら、
320円×10曲=3,200円+消費税 (※1曲は5分まで)
といった計算に。まずは使用したい曲をJASRACが管理しているかどうか、同協会の作品データベース検索(http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/main.jsp?trxID=F00100)で探してみてください。
「使用料なんて払いたくない」「手続きが面倒くさい」といった場合は、著作権フリーで自由に使ってもいいとされるBGMも出回っています。インターネットなどで探してみてください。

以上、セミナーやイベントのBGMについてまとめましたが、いかがでしたか? 弊社の扱う貸し会議室の中にも、BGMが効果的に使える部屋が豊富にございます。BGMの選定、著作権などについても、ご気軽にご相談いただければと思います。

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