問合せ

SMG貸し会議室
大阪市内主要駅(新大阪・梅田)から好アクセス・駅近。~100名の中小会場が格安で基本備品無料!

06-6556-6462
予約専用:10時~18時

大阪市内の格安・駅チカ貸し会議室・無料備品多数

重要なお知らせ
「WEB配信・映像収録プラン」サービス開始のご案内
重要なお知らせ
「WEB配信・映像収録プラン」サービス開始のご案内

コラム

15|貸し会議室選びに役立つ街のイメージと魅力 1.梅田エリアについての考察

梅田を構成する「駅」- 阪神大阪梅田駅

企業の研修担当者様、セミナーの企画者様、外部会場をお探しの皆様へ。貸し会議室選びに役立つエリア情報。今回は、巨大ターミナル「梅田」の一角を担う、阪神大阪梅田駅に焦点を当ててご紹介します。

阪神の哲学:大衆の足となり娯楽を創造する

阪神電気鉄道は、1905年(明治38年)に日本で初めて大阪と神戸を結ぶ都市間電車として開業しました。
阪急が郊外の高級住宅地開発を志向したのに対し、阪神は、工業地帯や漁村が広がる海沿いの街を走り、沿線に住む庶民の通勤・通学の足となることを使命としました。

その哲学を象徴するのが、阪神タイガースと甲子園球場です。

1924年(大正13年)、阪神電鉄は夏の全国高等学校野球選手権大会の開催地として、甲子園大運動場(現・阪神甲子園球場)を建設しました。
これは、阪急が「宝塚歌劇団」という高級な文化事業を創出したのとは対照的に、より大衆に開かれた娯楽を提供しようという阪神の姿勢を明確に示しています。その後、1935年には球団「大阪野球倶楽部(現・阪神タイガース)」を設立。
駅と球場と球団が一体となったこのビジネスモデルは多くの人々を電車に乗せ、阪神の沿線に「野球文化」という独自のアイデンティティを築き上げました。


 

駅とデパ地下、そして経営統合の物語

阪急と阪神は、同じ梅田に駅を構えながら全く異なる戦略で成長を遂げました。

阪急が駅と百貨店を地上に一体化させ沿線から訪れる客を優雅な空間へと迎え入れたのに対し、阪神は一貫して「地下」にこだわりました。
梅田駅が地下に建設されたのは、悪天候でも濡れることなく人々を街の中心部へとスムーズに誘導するためです。

この地上と地下の対比は、両社のデパ地下にも如実に現れています。

阪急百貨店(地上)

贅沢品やブランド品が並ぶ「非日常」をテーマとし、贈答品や特別な日のための買い物が中心。

阪神百貨店(地下)

 惣菜やお弁当、大阪名物「いか焼き」などが並び「日常の食」に特化。
連日多くの人々で賑わい、食にうるさい大阪人から「食の阪神」と称されるほど、その品揃えと手軽さには定評があります。

この対照的な2社は、2006年の経営統合により「阪急阪神ホールディングス」となりました。
そして、2008年には百貨店事業も合併し「株式会社阪急阪神百貨店」が誕生しました。
しかし、両社の強みである「個性」は失われることなく、今日までそれぞれのブランド戦略を維持しています。


 

阪神大阪梅田駅の主な特徴と利便性

阪神大阪梅田駅は、阪神本線と阪神なんば線が乗り入れる駅です。
特に阪神本線は神戸方面と直結しており、神戸やその沿線からのアクセス拠点として重要な役割を果たしています。

駅に隣接する「阪神百貨店梅田本店」のデパ地下は連日多くの人々で賑わい、阪神の「食」に対する強いこだわりを感じさせます。
会議やイベント後の軽食や手土産を気軽に購入でき、参加者にとっての利便性も非常に高いです。



 

「大阪」の冠をつけた背景

阪神梅田駅も、阪急梅田駅と同様に2019年10月に現在の「阪神大阪梅田駅」に改称されました。
これは外国人観光客や遠方からの来訪者に対し、駅が「大阪」の中心にあることを明確に伝える目的がありました。
この改称からも、阪神大阪梅田駅が大阪を代表する玄関口としての役割を強く意識していることがわかります。


 

梅田における貸し会議室のメリット・デメリット

阪神大阪梅田駅は貸し会議室を選ぶ上で多くのメリットをもたらしますが、同時に主催者様が注意すべき多くの「落とし穴」も存在します。

メリット

  • 圧倒的な知名度と集客力

    「大阪・梅田」という地名だけで、多くの参加者にとって分かりやすい集合場所となります。
    広域からの集客が期待できるため、大規模なセミナーやイベントに最適です。

  • 交通の利便性

    神戸方面からのアクセスは非常に良く、遠方からの参加者にも便利です。

  • 充実した周辺環境

    会議後や休憩時間に食事やショッピングを楽しめる場所が豊富にあり、参加者にとっての利便性が高いです。

デメリット

  • 「梅田ダンジョン」の迷路

    広大な地下街と多数の駅が複雑に入り組んでおり、初めて来る人はまず道に迷います。
    近年は地下街が複数の階層に分かれている場所もあり、スマホの地図アプリですら使い物にならないことすらあります。
    大阪地元民ですら理解不能なくらいダンジョンです。

  • エリアの広大さと導線の悪さ

    「梅田」と一口に言っても、阪神大阪梅田駅から阪急大阪梅田駅辺りまでの移動は15~20分程必要となり、別エリアと見なすのが妥当なくらいな広域エリアとなります。
    また、駅直結を謳っていてもそのビル内の導線が複雑で分かりにくく、改札口からは10数分以上かかるケースも多く、結局迷ってしまうケースが少なくありません。

  • コストと混雑

    特に駅直結の一等地の会場は料金が高くなる傾向にあります。
    また駅近接の会場はハイグレードなビルであることがほとんどで、当然会場利用料は高くなる傾向がございます。
    またランチタイムなどは混雑が避けられないなどの注意も必要です。

     

SMG貸し会議室は梅田においては下記エリアで会場をご提供しています

  • 東梅田・兎我野町: かつて待ち合わせスポットとして圧倒的な知名度を誇った「泉の広場」に近く、賑やかな「東通り商店街」に隣接。駅からの道順が分かりやすく参加者が迷いにくいのが特徴です。
    https://osaka-conference.com/rental/hotel-kansai/seminar01/

  • 福島: JR大阪駅から環状線でわずか一駅。グルメの街として若者に人気のエリアで、イベント後の食事や交流に最適です。西梅田方面で会場を探す際の有力な選択肢となり、梅田の複雑さを避けたい方にもお勧めです。
    https://osaka-conference.com/rental/tatsumi/fukushima/


     

     

大阪で貸し会議室を探すなら「SMG貸し会議室」

大阪市内で貸し会議室をお探しならぜひ「SMG貸し会議室」へ。

会場一覧 :https://osaka-conference.com/rental/
会場の特徴:https://osaka-conference.com/characteristic/

SMG貸し会議室は大阪の主要エリアに複数の会場を展開しており、どの会場も駅からのアクセスは抜群。
四ツ橋の「サンワールドビル会場」
「近商ビル会場」、本町の「カーニープレイス会場」、梅田の「東梅田セミナールーム」、そしてJR福島の「福島セミナールーム」など、目的や人数に合わせて最適な会場をお選びいただけます。

研修やセミナーはもちろん、Web会議や懇親会、アイドルイベント、さらには展示会まで、多様なシーンでご利用可能です。


ぜひ、SMG貸し会議室で、皆さまのイベントを成功させてください。

 

コラムカテゴリ一覧

1|失敗しない!貸し会議室選びで確認すべきポイント 1 |貸し会議室選びのポイント

2|イベント主催者のための成功ノウハウ完全ガイド 2|イベント成功ノウハウ

3.当日の運営とファシリテーションのスキル1【タイムマネジメント実践術】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル2【会議の進め方】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル3【聞き手を惹きつける話し方・プレゼンテーション】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル4【分かりやすい資料作成のコツ】

4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ1【セミナー・研修】

4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ2【面接を成功に導く】

4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ5【ワークショップ】

3|働く場所・スタイル 3|働き方と「場」

4|大阪市内のエリア情報 4|大阪市内のエリア情報

2.貸し会議室が”ない”エリア

5|貸し会議室の多様な利用シーン 5|貸し会議室の利用シーン

7|貸し会議室ヒストリー 7|貸し会議室ヒストリー

8|イベント主催者様お役立ち情報 8|イベント主催者様お役立ち情報

9|不動産ビジネス考察コラム 9|不動産ビジネス考察コラム

3.コロナ禍後の実態経済と賃料相場との乖離についての考察2:オフィス需要の現状

10|色々なビジネスモデル考察 10|色々なビジネスモデル考察

5.アイドルビジネスについて

11|セルフ式貸し会議室のあるある 11|セルフ式貸し会議室のあるある

12|大阪の貸し会議室選び徹底比較! 12|大阪の貸し会議室選び

15|貸し会議室選びに役立つ街のイメージと魅力 15|貸し会議室選びに役立つ魅力

17|よくある質問集 SMG貸し会議室 17|よくある質問集 SMG貸会議室

上に戻る