問合せ

SMG貸し会議室
大阪市内主要駅(新大阪・梅田)から好アクセス・駅近。~100名の中小会場が格安で基本備品無料!

06-6556-6462
予約専用:10時~18時

大阪市内の格安・駅チカ貸し会議室・無料備品多数

重要なお知らせ
「WEB配信・映像収録プラン」サービス開始のご案内
重要なお知らせ
「WEB配信・映像収録プラン」サービス開始のご案内

コラム

2|イベント主催者のための成功ノウハウ完全ガイド 3.当日の運営とファシリテーションのスキル1【タイムマネジメント実践術】

プログラム進行表の作成と確認

イベント当日、時間が押したり、逆に時間が余ってしまったりすると、参加者の不満につながり、伝えたいメッセージが十分に伝わらない可能性もあります。当日のタイムマネジメントはイベントを成功させるために非常に重要です。そして、そのタイムマネジメントの核となるのが、事前に作成する「プログラム進行表」です。

プログラム進行表は、イベント当日の開始から終了までの流れを時間軸で細かく記した「当日の台本」や「地図」のようなものです。
これがあることで、関係者全員が共通認識を持ち、スムーズにイベントを進めることができます。

 

なぜプログラム進行表が必要か?

  • 関係者間の情報共有

    当日運営に関わる全員が、全体の流れ、自分の役割、必要な行動を把握できます。

  • スムーズな進行

    次に何をすべきかどの機材を使うかなどが明確になり、慌てず対応できます。

  • 時間管理

    各パートの時間を意識しながら進行することで大きな遅延を防げます。

  • 問題発生時の対応

    計画からのずれを確認しやすいため、遅延などが発生した場合にどこで調整すべきか判断しやすくなります。

     

プログラム進行表の作成方法と記載項目

事前に作成したプログラム(時間配分やブロック設計をしたもの)を元に、より詳細な進行表を作成します。
誰が見ても理解できるように分かりやすさを心がけましょう。

主な記載項目は以下の通りです。

  • 時刻

    各パートの「開始時刻」と「終了予定時刻」を記載します。
    分刻みで細かく記載すると、より正確な時間管理ができます。

  • 内容

    その時間帯に行う具体的な活動内容を記載します。
    (例:開場・受付開始、主催者挨拶、〇〇氏講演、休憩、グループワーク説明、質疑応答、閉会挨拶など)

  • 担当者

    各パートの進行や責任を持つ担当者名を記載します。
    (例:司会、登壇者、運営スタッフA、会場スタッフなど)

  • 使用機材・備品

     そのパートで使用する機材(プロジェクター、マイク、PCなど)や備品(配布資料、ホワイトボードマーカーなど)を記載します。

  • 特記事項

    運営上の細かい指示やタイミング、参加者への声かけの内容、BGMの指示、照明の指示、休憩の案内方法、次のパートへの繋ぎの言葉などを具体的に記載します。

  • 予備時間/バッファ

    意図的に設けた予備時間やバッファについても、どこに設けているか、どれくらいの時間かを明記しておくと、遅延発生時の調整に役立ちます。
    (企画段階で予備費やバッファを計画しておく重要性については、前回のコラムでお話ししました!)

     

プログラム進行表の確認と共有

進行表は作成して終わりではありません。
当日の運営に関わる全ての人に事前に共有し、内容を確認してもらうことが重要です。

  • 関係者への配布

    司会、登壇者、運営スタッフ、必要であれば会場スタッフなど、イベントに関わる全ての人に進行表を配布します。

  • 事前の打ち合わせ

    進行表を見ながら関係者と打ち合わせを行い、各自の役割や全体の流れについて認識を合わせます。
    特に司会者や登壇者とは、持ち時間や進行の細かい点についてしっかりとすり合わせを行いましょう。

  • 会場スタッフとの連携

    会場(SMG貸し会議室)の利用時間、設備利用のタイミング、搬入出の時間、会場スタッフのサポートが必要な箇所など、会場との連携が必要な項目は進行表に反映させ、事前に会場スタッフにも確認・共有しておくと、当日スムーズです。

  • シミュレーション

    進行表を見ながら、本番を想定したシミュレーション(リハーサル)を行うと、時間の感覚を掴みやすくなり、改善点も見つかりやすくなります。

     

プログラム進行表は、あくまで計画であり、当日発生する遅延や変更に全て対応できるわけではありません。
しかし、しっかりとした進行表を作成し、関係者全員で共有・確認しておくことで、当日のタイムマネジメントの精度は格段に上がります。
イレギュラーな事態が発生した場合でも、この進行表があることで、どこで調整すべきか、誰が対応すべきかといった判断が迅速に行えます。

プログラム進行表の作成と事前の確認・共有は、当日のタイムマネジメントの基盤であり、イベントを成功に導くための重要なステップです。

次回のコラムでは、この進行表を活用しながら、時間オーバーを防ぐための具体的な声かけや工夫について解説します。

 

コラムカテゴリ一覧

1|失敗しない!貸し会議室選びで確認すべきポイント 1 |貸し会議室選びのポイント

2|イベント主催者のための成功ノウハウ完全ガイド 2|イベント成功ノウハウ

3.当日の運営とファシリテーションのスキル1【タイムマネジメント実践術】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル2【会議の進め方】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル3【聞き手を惹きつける話し方・プレゼンテーション】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル4【分かりやすい資料作成のコツ】

4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ1【セミナー・研修】

4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ2【面接を成功に導く】

4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ5【ワークショップ】

3|働く場所・スタイル 3|働き方と「場」

4|大阪市内のエリア情報 4|大阪市内のエリア情報

2.貸し会議室が”ない”エリア

5|貸し会議室の多様な利用シーン 5|貸し会議室の利用シーン

7|貸し会議室ヒストリー 7|貸し会議室ヒストリー

8|イベント主催者様お役立ち情報 8|イベント主催者様お役立ち情報

9|不動産ビジネス考察コラム 9|不動産ビジネス考察コラム

3.コロナ禍後の実態経済と賃料相場との乖離についての考察2:オフィス需要の現状

10|色々なビジネスモデル考察 10|色々なビジネスモデル考察

5.アイドルビジネスについて

11|セルフ式貸し会議室のあるある 11|セルフ式貸し会議室のあるある

12|大阪の貸し会議室選び徹底比較! 12|大阪の貸し会議室選び

15|貸し会議室選びに役立つ街のイメージと魅力 15|貸し会議室選びに役立つ魅力

17|よくある質問集 SMG貸し会議室 17|よくある質問集 SMG貸会議室

上に戻る