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コラム

2|イベント主催者のための成功ノウハウ完全ガイド 3.当日の運営とファシリテーションのスキル1【タイムマネジメント実践術】

時間オーバーを防ぐ声かけや工夫

前回のコラムで、イベント当日の羅針盤となるプログラム進行表の作成についてお話ししました。この進行表通りにイベントを進めるためには、適切なタイムマネジメントが欠かせません。特に避けたいのが時間オーバーです。時間が押してしまうと後のプログラムを省略せざるを得なくなったり、参加者が集中力を失ったり、最悪の場合、会場の利用時間を超過して追加料金が発生したりといった問題に繋がります。

時間オーバーを防ぎ、スムーズなイベント進行を実現するためには、事前の準備と当日の具体的な工夫が必要です。

なぜ時間オーバーを防ぐ必要があるのか?

  • スムーズなイベント進行のため

  • 参加者の満足度を維持するため

  • イベントの目的を達成するため

  • 会場の利用規約(時間厳守)を守るため

時間オーバーを防ぐための具体的な声かけや工夫を見ていきましょう。

 

準備段階での工夫

イベント当日に慌てないためには、事前の準備段階から時間厳守の意識を共有しておくことが重要です。

  • 関係者との事前共有と認識合わせ

    司会、登壇者、運営スタッフなど、当日の進行に関わる全員にプログラム進行表を共有し、それぞれの持ち時間や終了時刻を正確に伝えます。
    時間厳守がなぜ重要なのか(後のプログラムへの影響、会場利用時間など)を事前に説明し、共通認識を持ちます。

  • 登壇者への具体的な時間指定

    「〇分程度」といった曖昧な伝え方ではなく「〇分〇秒まで」のように具体的な時間で依頼します。
    可能であれば、「導入5分、本論20分、質疑応答5分」のように内訳も提示すると、登壇者も時間を意識しやすくなります。

  • リハーサルの実施

    特に講演やプレゼンテーションなど、時間厳守が重要なパートについては登壇者にリハーサルをお願いします。
    実際に話すスピードや内容を確認し、時間内に収まるように調整します。

  • 時間管理ツールの共有

    登壇者や司会が自分で時間を把握できるよう、時計が見やすい場所に置く、タイマーを表示する、スマートフォンのタイマー機能を使ってもらうなど時間管理の方法を確認・共有します。

     

当日運営中の工夫

進行表を見ながら、当日の状況に合わせて時間管理を行います。

  • タイムキーパーを設定する

    運営スタッフの中からタイムキーパー役を決めます。
    タイムキーパーは、プログラム進行表を確認しながら、各パートの残り時間を正確に把握し、担当者へ伝えます。

  • 合図の方法を決める

    登壇者や司会に残り時間を知らせるための合図方法を事前に決めておきます。
    例えば、

    • 残り時間を示すフリップを出す

    • タイマーを参加者に見えない位置に表示する

    • ベルやチャイムを鳴らす(目立たない音量で)

    • 運営スタッフが目で合図を送る(事前に打ち合わせが必要) これらの合図方法は、事前に登壇者や司会と確認し、本番でスムーズに行えるようにしておきましょう。

  • 司会による時間管理と声かけ

    司会はプログラム全体の進行を把握し、必要に応じて登壇者や参加者へ時間の経過を伝えます。
    「お話も盛り上がっておりますが、お時間も残り〇分となりました」「次の質問で最後とさせていただきます」といったように、丁寧かつ明確な声かけを行います。

  • 質疑応答の管理

    質疑応答の時間が長引くと、全体のスケジュールに影響が出やすいです。
    質問者一人あたりの時間を制限したり、質問数を制限したりといったルールを事前にアナウンスしておくことが有効です。
    時間が迫ってきたら「恐れ入りますが時間に限りがございますので、次の質問で最後にさせてください」といった声かけを行います。

  • 休憩時間厳守の呼びかけ

    休憩終了時刻には、会場内にアナウンスを入れたり、運営スタッフが参加者に声をかけたりし、時間通りに戻ってきてもらうよう促します。

  • 予備時間(バッファ)の活用

    プログラムに計画的に設けた予備時間を使って、発生した遅延を吸収します。
    どこにバッファがあるかを運営スタッフ全員が把握しておくことが重要です。

     

SMG貸し会議室では原則として当日の時間延長は受け付けておりません。
予め予約して頂いた利用時間内にご退室下さいますようお願いしておりますが、平日でありかつその後に予約が入っていない場合などは対応出来る時もございます。
必要に応じてSMG貸し会議室のスタッフに相談して頂ければと思いますが、まずは予め予約頂いた利用時間内にイベントを終了するようお願い申し上げます。

次回のコラムでは、予期せぬ遅延が発生してしまった場合のリカバリー方法について解説します。

 

コラムカテゴリ一覧

1|失敗しない!貸し会議室選びで確認すべきポイント 1 |貸し会議室選びのポイント

2|イベント主催者のための成功ノウハウ完全ガイド 2|イベント成功ノウハウ

3.当日の運営とファシリテーションのスキル1【タイムマネジメント実践術】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル2【会議の進め方】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル3【聞き手を惹きつける話し方・プレゼンテーション】

3.当日の運営とファシリテーションのスキル4【分かりやすい資料作成のコツ】

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4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ2【面接を成功に導く】

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