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コラム

2|イベント主催者のための成功ノウハウ完全ガイド 4.会議・イベント成功のための応用ノウハウ2【面接を成功に導く】

評価基準に基づいた質問と記録方法

採用面接は、限られた時間の中で応募者の適性や能力を見極めるための重要なプロセスです。場当たり的な質問をしたり、面接官の印象だけで評価したりすると、応募者を見誤ったり、評価が面接官によってばらついたりする可能性があります。客観的で公正な評価を行い、最適な人材を見極めるためには、事前に明確な「評価基準」を設定し、その基準に基づいた質問を行い、そして面接中の情報を正確に「記録」することが不可欠です。

評価基準に基づいた質問の設計

質の高い面接は質問設計にかかっています。

  1. 求める人物像・評価基準を明確にする

どのようなスキル、経験、知識、そして人物特性を持つ人材を求めているのか事前に具体的に言語化し、関係者間で共有します。
これが面接での評価基準となります。

  1. 基準に紐づいた質問項目を作成する

設定した評価基準の各項目(例:問題解決能力、リーダーシップ、コミュニケーション能力、学習意欲など)を確認するために、どのような質問をすれば応募者の具体的な言動や考え方が引き出せるかを検討し、質問項目を作成します。

  1. 行動質問(STARメソッドなど)を活用する

応募者の過去の具体的な経験や行動事実を聞き出す質問は、彼らの能力やポテンシャルを客観的に判断する上で非常に有効です。
「最も困難だった経験は?」「チームでの意見の対立にどう対応しましたか?」といった質問に対し、

Situation(状況)

Task(課題)

Action(行動)

Result(結果)

の順で具体的に話してもらうように促す(STARメソッド)と、応募者の行動特性や問題解決プロセスを深く理解できます。

  1. 質問の分担

複数の面接官がいる場合、評価基準の項目ごとに質問担当者を決めておくと、漏れなく必要な情報を収集でき面接時間を効率的に活用できます。

 

面接情報の効果的な記録方法

面接中に得た情報は評価の根拠として正確に残すことが重要です。

  1. 記録の目的を意識する

記録は単にメモを取るだけでなく、後で複数の面接官で評価を擦り合わせたり、次の選考ステップへ情報を引き継いだりするための重要な資料となります。
この目的を意識して記録します。

  1. 事実ベースで記録する

応募者の発言内容や行動を、面接官の主観や印象だけでなく「〇〇という質問に対し△△と回答した」「その際□□のような表情やジェスチャーをしていた」のように、可能な限り客観的な事実として記録します。

  1. 評価基準と紐づけて記録する

設定した評価基準の各項目(例:問題解決能力)に関連する応募者の発言や具体的なエピソードは、その基準と紐づけて記録します。
「問題解決能力に関する質問への回答」「困難な状況に対する具体的な行動」といったように、どの情報がどの評価基準に関わるか分かるようにしておくと後で評価しやすくなります。

  1. 具体的なエピソードを残す

「コミュニケーション能力が高い」「リーダーシップがある」といった抽象的な評価だけでなく、なぜそう判断したのか具体的なエピソードや応募者の発言内容を記録することが重要です。
これが評価の説得力となります。

  1. 記録ツールを活用する

事前に評価項目が記載された面接評価シートを用意する、PCやタブレットで入力する、あるいは応募者の同意を得た上でボイスレコーダーを活用するなど正確かつ効率的に記録できるツールを検討し、準備します。

  1. 面接官間で記録方法を統一する

複数面接官がいる場合は記録する項目やフォーマットを事前に統一しておくと、後で情報を集約したり面接官間で比較検討したりする際に非常にスムーズです。

 

 

面接を実施する会場として、SMG貸し会議室のようなプライベートな空間が確保できる場所を選び、PCやタブレット、ボイスレコーダーなどを使用するための電源やWi-Fi環境が整っているかを確認することも効果的な記録のために重要です。

評価基準に基づいた質問の設計と面接中の情報の正確な記録は、面接を公正に行い、入社後に活躍できる最適な人材を見極めるための不可欠なプロセスです。
これらの準備と実践を丁寧に行うことが採用活動の成功に繋がるでしょう。

これで、面接を成功に導くための応用ノウハウに関するコラムは終了です。
次回のコラムからは、懇親会・交流会の活性化について掘り下げていきます。

 

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