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コラム

3|働く場所・スタイル 第3章.集中力と生産性を引き出す働く場所の選び方

コラム第9回:集中力を高める環境づくり - 物理的・心理的なアプローチ

第3章に入り、「生産性と集中力を最大化する『働く場』の選び方」をテーマにお話ししています。前回のコラムでは、オフィス、自宅、カフェ、コワーキングスペース、レンタルスペースといった様々な働く場の特徴と、目的に合わせた場所選びのヒントをご紹介しました。 今回は、一歩踏み込んで、働く「環境」そのものを整えることに焦点を当てます。どんなに良い場所を選んでも、周囲の環境や自身の状態が整っていなければ、最高の集中力は発揮できません。特に、複雑な思考が必要なタスクや、創造的な作業に取り組む際には、高い集中力が求められます。 集中力を高めるためには、単に物理的な環境を整えるだけでなく、自身の心理的な状態にもアプローチすることが重要です。 今回は、あなたの集中力を最大化するための「物理的アプローチ」と「心理的アプローチ」をご紹介します。

集中力を高める「物理的」環境づくりのヒント

目に見える、肌で感じる物理的な環境は、私たちの集中力に直接的に影響します。

  • 騒音対策を徹底する

    周囲の話し声、電話の着信音、交通音、カフェの喧騒など、不必要な騒音は集中力を妨げる最大の要因の一つです。
    可能であれば、静かな場所を選びましょう。難しい場合は、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンの活用が有効です。
    また、波の音や無音に近い環境音(ホワイトノイズ、ブラウンノイズなど)をBGMとして流す「マスキングサウンド」も、周囲の音を気になりにくくする効果が期待できます。

  • 視覚的な刺激を排除する

    デスク周りが散らかっている、視界に余計なものがたくさん入る、スマートフォンの通知が頻繁に表示されるといった状況は、注意をそらし集中を妨げます。作業スペースは常に整理整頓を心がけましょう。
    必要なもの以外は片付け、壁の色や照明など落ち着いた視覚環境を整えることも効果的です。
    スマートフォンの通知はオフにする習慣をつけましょう。

  • 適切な温度と照明を調整する

    暑すぎたり寒すぎたり、あるいは乾燥しすぎているといった不快な温度や湿度は、身体的なストレスとなり集中力を低下させます。
    快適な温度・湿度に調整しましょう。
    照明も重要です。暗すぎると目が疲れやすく、明るすぎると刺激が強すぎることがあります。
    自然光を取り入れるのが理想ですが、難しい場合は、作業内容に合った明るさ(一般的に細かい作業には明るい照明が適しています)で目に優しい色合いの照明を選びましょう。

  • 身体的な快適さを確保する

    長時間同じ姿勢で作業することが多いビジネスパーソンにとって、身体的な不快感は集中力の大きな妨げとなります。
    自分に合った高さのデスクと椅子を選び、正しい姿勢を保てるように調整しましょう。
    必要に応じてフットレストや腰当てなども活用し身体への負担を軽減することが、集中を持続させるために重要です。

     

集中力を高める「心理的」環境づくりのヒント

物理的な環境だけでなく、自身の心の状態や使い方を整えることも、集中力向上に繋がります。

  • 時間とタスクを管理する

    「何をいつまでにやるか」が曖昧だと、何から手をつけて良いか分からず集中力が散漫になりがちです。
    ポモドーロテクニック(25分作業+5分休憩など)のように時間を区切って作業したり、大きなタスクを小さなステップに分割したりすることで、目の前のことに集中しやすくなります。
    優先順位をつけて一度に一つのタスクに集中しましょう。

  • 意図的に休憩を取る

    集中力を維持するためには適度な休憩が不可欠です。
    「疲れたら休む」ではなく「集中力が持続する前に計画的に休む」という考え方が効果的です。
    短い休憩中に軽いストレッチをしたり窓の外を眺めたりすることで、気分転換になり、その後の作業効率が高まります。

  • 仕事とプライベートの境界線を設定する

    特に自宅で仕事をする場合、仕事とプライベートの区別が曖昧になり集中しにくくなることがあります。
    物理的に仕事専用のスペースを設けるのが理想ですが、難しければ「この時間はこの場所で仕事をする」といったルールを決めるだけでも効果があります。就業時間と終業時間を明確にすることも重要です。

  • 「今、ここに集中する」マインドセットを持つ

    過去の失敗や未来の不安など仕事以外のことに心が囚われていると、目の前のタスクに集中できません。
    意識的に「今、ここに集中する」というマインドセットを持つ練習をしましょう。
    瞑想やマインドフルネスといった手法も有効です。

     

働く場所ごとの環境づくりのポイント

これらの物理的・心理的なアプローチは、自宅、オフィス、外部スペースなど、働く場所によって工夫のポイントが異なります。

  • 自宅

    物理的な環境(デスク、椅子、照明など)と心理的な境界線設定を自分でコントロールしやすい反面、誘惑や中断への自己管理が重要です。

  • オフィス

    ある程度決められた環境の中で、耳栓の活用やデスク周りの整理整頓など個人でできる工夫を取り入れます。共有スペースでのルール作りも重要です。

  • カフェ/コワーキングスペース

    環境は自分でコントロールしにくいですが、騒がしさを利用したり集中ブースを選んだりするなど、場所の特性を理解して使い分けます。

  • レンタルスペース

    短時間でも完全に「集中するため」に最適化された環境を借りることができます。
    静かさ、プライバシー、必要な設備(ホワイトボード、モニターなど)が揃っている場所を選べば、重要な作業に集中して取り組むことが可能です。

 

まとめ:集中できる環境は自分で創り出すもの

集中力を高める環境づくりは、一朝一夕に完成するものではなく、継続的な意識と工夫が必要です。
物理的な側面に加えて、時間管理やマインドセットといった心理的な側面からもアプローチすることで、あなたの集中力はきっと向上するはずです。

そして、多様な働き方が可能な今、これらの「環境づくり」を意識し、その時の目的に最適な場所を「選ぶ」ことがあなたの仕事の質を高める重要な鍵となります。

次回のコラムでは、今回触れた「集中できる環境」の一つとして、レンタル会議室・レンタルスペースを単なる会議の場としてだけでなく、集中作業など多様な目的で活用する方法についてSMG貸し会議室の具体的な利用シーンを交えながら詳しくご紹介していきます。どうぞお楽しみに。

 

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